24日 3月 2021
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3月20日の春分の日を過ぎ、里は雪解けが進み、すっかり春の様相です。
一方、家の前から眺める飯豊連峰は、白い布で包まれているかのように、まだしっかりと雪を抱いています。
今朝は霜が降り、春に目覚めた草たちは凍えていました。
間もなく4月に入り、5日は二十四節気の清明となります。
清明は、「清浄明潔」の略です。春の清らかで生き生きとした様子を表します。
木々の若葉が一斉に芽吹き、山々が薄っすらと紫がかった萌黄色に包まれます。
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弥生3月になりましたが、家の前の田圃は、まだしっかりと雪に覆われ大雪原です。
しかし、雪の下では草が元気に雪解けを待っています。
春の天気は、寒暖の差が激しいです。一昨日は、早朝がマイナス8度、日中はプラス9度でした。
3月5日は二十四節気の啓蟄で、冬籠の虫が土中から這い出る、と言われています。
今朝、何気なく外に積んである薪を見たら、てんとう虫がとまっていました。
北国の春は、そこまで来ているのでしょうか。